がんばれカツオ
カツオは、私が人生で初めて保護した野良猫。
今年2020年1月26日、保護したときには、左耳の一部がちぎれ、左の額に深い刺し傷がありました。
保護したときは、緊張でドキドキでしたが、まずその足で動物病院に行きました。怪我の処置と血液検査、ウイルス検査を受け、ノミの駆除もしてもらいました。獣医さん曰く、年齢は1歳くらいとのこと。
私の家で馴化させて、その後里親探しをと考えていましたが、ウイルス検査の結果猫エイズ、猫白血病のキャリアだということがわかりました。
キャリアでも発症しなければいいのですが、猫白血病のウイルスを持った猫は短命な子が多いようです。まずは我が家で体調を整えることにしました。
猫エイズと猫白血病ウイルスは人間には感染しませんが、猫同士ではうつってしまいます。我が家にもともと暮らしていたロックとはるとは、隔離して生活してきました。
そのカツオが先々週の月曜日から、発熱し全くごはんを食べなくなりました。
先々週からほぼ一日おきに点滴に通っています。
今までは私にもシャー!と威嚇してくることがありましたが、最近はあんなに嫌がっていた抱っこもできるようになるくらい元気がなくなりました。
病院に通っていますが、熱がなかなか下がりません。
血液検査で白血球の数値が下がっているため、猫エイズか猫白血病が発症した可能性が高いと言われました。
カツオに出逢って5か月。
保護したての頃は、私が帰るとベットの下に隠れ、家の中野良猫状態でした。
その後気が付くと、私が帰ると玄関まで迎えに来てくれるようになり、そのうちカツオがごはんを食べているときなら、頭を撫でることができるようになりました。
そして最近は、頭や体を撫でることができるようになり、そうすると私に頭をすりすりしてくるまでになりました。
それなのに・・・・・です。
私にシャーシャー!言っていたカツオですが、昨日は頭を撫ぜたときに初めてゴロゴロと言っていました。
保護してからまだ5か月なのに、もし発症していたとしたらと思うと、心配で夜も眠れません。
カツオには頑張ってほしいです。
私は出来る限りのことをしたいと思います。